vol.3 -真珠-ネックレスのオールノット技法

2021.03.05
JEWELRY

オールノットとは真珠の珠と珠との間に一つずつ結び目を作るパールネックレスの仕立て方法で、古くから真珠ネックレスに用いられている高級な仕立て方法になります。

真珠のすべての間に結び目があるオールノット加工を施し、手作業で仕立てております。
手間と時間のかかる加工ですが、こうすることにより、隣り合う真珠同士が擦れて傷が付くことがなく、常に美しい状態で身につけることができます。また、万が一糸が切れてしまった場合の、真珠の飛散防止にもなっています。

糸で結びながら作ることで生まれるネックレスのしなやかさは、他の加工方法では生まれません。ロングネックレスの場合は、二連、三連としなやかに美しく巻くことができます。そして、しなやかに体のラインに沿って美しい弧を描くことができます。

Maysでは、オーダーメイドにてお作りしております。ご希望の長さ、デザインをお客様と一緒に決めた上で制作いたします。オンラインでのご相談も受け付けております。お問い合わせフォームよりお気軽にお問い合わせくださいませ。

※納期 : 約1ヶ月程度かかります。